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先日行われました「第49回社会人野球日本選手権大会」、JR東海との試合は「2-3」で惜敗、2回戦敗退に終わりました。
幸先よく初戦を突破し、勢いに乗って挑んだ2回戦でしたが、あと1点が遠い展開となりました。
この日も2,500名を越える大応援団のみなさまからご声援をいただき、本当にありがとうございました。
【戦評】
先攻スタートとなったこの試合、初回は三者凡退に封じられます。
弊部の先発マウンドには、初戦に続き桜井俊貴投手が中3日で上がります。
先頭打者にヒットを浴びるも、結果三者凡退に仕留める上々の立ち上がりを見せます。
先制したい打線は3回、1死から井上大輔捕手がライトへとホームランを放ち、1点を奪います。
勢いづいた打線は、続く田浦由亮選手・小河内健吾選手の連打でチャンスを作ると、渡邉宏祐選手がタイムリーヒットを放ち、1点を追加、この回2点を先制することに成功します。
援護点をもらった桜井投手は尻上がりに調子を上げ、相手打線に得点を与えません。
試合が動いたのは6回、桜井投手は2死ながら1.2塁のピンチを迎えます。
ここで相手打者にセンター前へと運ばれ、2点を奪われ同点とされてしまいます。
さらに続く打者にもタイムリーヒットを打たれ、この回一挙逆転を許してしまいます。
反撃したい打線は8回に1.3塁のチャンスを作るも、あと一本が出ず。
桜井投手は8回を3失点で投げ切り、味方の反撃を待ちます。
1点を追う最終回の攻撃、2死を奪われたところで代打に大西友也選手を送り込みます。
打席で粘りを見せると、フルカウントからレフト線へと2塁打を放ちチャンスメイク。
一打同点のチャンスで打席には打撃好調の代打森井啓悟選手。
チームの望みを懸けた打席は内野ゴロに仕留められ、試合終了。
2-3で敗戦、2回戦敗退に終わりました。
◆詳しい試合結果はこちらからご覧ください
◆昨日の試合映像はこちらからご覧いただけます
この試合をもって、弊部の今シーズンの戦いは終了することとなりました。
今年は創部史上初の「都市対抗・日本選手権の2大大会同時出場」を果たすことが出来ました。
夏の都市対抗予選を4年連続で突破し、挑んだ本大会では東京ガスに初戦敗退。
悔しさを持って挑んだ秋の日本選手権予選は、代表決定戦での激闘を制し、21年ぶりの出場権を掴みました。
そして本大会初戦ではENEOSに勝利するも、2回戦でJR東海に悔しい逆連負けを喫しました。
来年も「全国大会ベスト8以上」を目標とすると同時に、より皆様から応援していただけるチームとなれるよう、日々の活動に全力で取り組んで参りたいと思います。
引き続き、ミキハウス硬式野球部をよろしくお願いいたします。
今シーズンも温かいご声援をいただき、誠にありがとうございました。